東奥日報 朝刊  2014年3月17日
「高校生カフェ」閉店 スイーツ振る舞う

 青森市内の高校生が運営する「高校生カフェABC」(同市古川1丁目)で16日、同市と中泊町の高校生によるコラボレーションイベントが行われた。この日は同カフェの営業最終日。中泊町産のブルーベリーを使って生徒たちが共同開発したスイーツを無料で振る舞うと、訪れた人は「とてもおいしい」「また再開してほしい」と閉店を惜しんでいた。

 イベントには、カフェを運営する「あおもり学生プロジェクト クリエイト」の高校生4人と、中泊町の「高校生まちづくり塾」メンバーである中里高校生7人が参加。
 参加者は前日から合宿を行い、スイーツの試作を通じて交流を深めた。当日は、ブルーベリーを使ったゼリーやスフレに加え、あんこの代わりにブルーベリージャムを入れたおやきを振る舞い、いずれも好評だった。
 店の前でチラシ配りに励んだ中里高校2年の小寺匡哉君は「クリエイトの高校生はカフェを運営しているだけあって、接客マナーがちゃんとできている。自分たちも刺激を受けた」と話していた。
 高校生カフェは昨年6月、週末限定でオープン。計68日営業し、約1300人が訪れた。新年度以降、場所を変えて再開する方向で検討している。
 青森南高校3年の塩越阿沙さんは「自分たちで一からつくったお店なので、愛着がある場所。大変だったが、仲間がいるから頑張れた」とこれまでの活動を振り返っていた。


営業最終日の「高校生カフェABC」で、訪れた人をもてなす高校生スタッフ(右)

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