東奥日報 朝刊  2014年3月10日
商店街活性化へ高校生提言

 高校生主体のまちづくり団体「あおもり学生プロジェクト クリエイト」は8日、青森市のBLACKBOXで、本年度の活動報告会と、同団体のNPO法人化を記念するシンポジウムを行った。メンバーは同市中心商店街の活性化に向け、高校生の視点から政策提言を行った。

 政策提言は、塩越阿沙さん(青森南高校3年)と北澤ほのかさん(同)が「商店街に高校生を呼ぶためのきっかけづくり」と題して発表。中心商店街の良さを知らない高校生が多いことから、「情報発信」と、双方が接点を持つ「きっかけづくり」が重要-とし、ライブやダンス大会を開くことや、「学割商店街」「学割スタンプカード」といった高校生に優しいサービスを行うことを提案した。

 質疑応答で、商店街と高校生が関わる意義を問われた塩越さんは「商店街は方言にあふれ、個性豊かで、青森を一番感じる。なくしてはならない場所」と話した。

 また、クリエイト代表の相馬一斗君(青森西高校2年)が「高校生カフェ」を中心に本年度の活動を振り返ったほか、関係者によるパネルディスカッションを行った。

 同団体は昭和通り商店街の一角に拠点を構え、地域に密着した活動を展開している。2014年度にNPO法人化し、活動主体を若者世代に広げた「あおもり若者プロジェクト クリエイト」として新たなスタートを切る。


中心商店街に対し、高校生の視点で政策提言する塩越さん(左)と北澤さん(中)

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