東奥日報 朝刊  2013年12月23日
みんなで集い温まろう/創作鍋 高・大学生競う

 県環境パートナーシップセンターなどは22日、家族が一つの部屋に集うことなどで暖房を節約し、省エネにつなげる「ウォームシェア」をPRしようと、高校生と大学生が創作鍋で競い合う「みんなであったか鍋まつり」を青森市古川の「高校生カフェABC」で開いた。

 ウォームシェアは2012年から環境省が推進している取り組み。同日は若者にエコを普及させる狙いもあり、対決形式のイベントが企画された。

 高校生チームは、地域活性化団体「あおもり学生プロジェクト クリエイト」のメンバーが、雪に見立てたナガイモのとろろに、具材を絡めて食べる鍋を考案した。大学生チームは「あおもりエコの環(わ)スマイルプロジェクト」に参加している市内の学生らが、みそカレー牛乳味の鍋を調理した。

 両チームとも、輸送距離を短縮してエネルギーを節約するためにできるだけ地元の食材を使い、ニンジンを皮ごと刻んで生ごみを減らしたりと、調理の過程でもエコに配慮した。

 訪れた市民はそれぞれを味わった後、「体が温まるか」「家族や友達など大人数で楽しめるか」など五つの基準で審査。投票の結果、19対18の1票差で高校生チームが勝利した。

 高校生チームの塩越阿沙さん(青森南高3年)は「家族みんなで楽しめる鍋をイメージした」と笑顔。大学生チームの井上雄輔さん(青森公立大2年)は「青森の冬は厳しいが、ウォームシェアは楽しみながらエコができるので、皆さんに実践してもらいたい」と話していた。



高校生(右から2人目)から説明を受けながら、創作鍋を味わう市民ら

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