東奥日報 朝刊  2012年12月16日
高校生が青森・新町商店街を取材

 青森市と弘前市の高校生有志で組織し、地域活性化に取り組んでいる団体「あおもり学生プロジェクト クリエイト」(長内美優会長)は15日、青森市の新町商店街に関する観光記事を作成するため、同商店街の店を巡る取材ツアーを行った。メンバーはこの日を皮切りに取材を重ね、今月中に記事をまとめ事務局に提出。事務局が冊子にまとめるという。

 同団体は2009年に発足。現在は青森、青森東、青森南、青森中央、明の星、弘前の各高校の生徒約20人が活動している。取材ツアーは、同団体の「A-1グランプリ」の一環。同グランプリは、高校生が与えられたテーマについて魅力や提言を記事にまとめ、内容、表現力、写真の腕などを競う企画で、今回は「青森市中心商店街」をテーマに据えた。

 この日のツアーには、青森東、青森南の両高校の計6人が参加。一行は新町商店街逸品運動の伊香佳子実行委員長の案内で、商店街の歴史などについて学びながら、洋菓子店や洋品店、土産物店など6軒を巡った。

 大坂漆芸では、伊香実行委員長や店主の大坂慶子さん(82)から南部鉄器や津軽塗、南部裂織の魅力や最近の流行の商品などについて説明を受けた。

 長内会長(17)=青森東2年=は「普段は通るだけの商店街だけど、店に入ってみると、それぞれ持ち味があり、良い経験になった」とにっこり。北澤ほのかさん(17)=青森南2年=は「通りの樹木や装飾などのいわれなどが分かり、街歩きも楽しいなと思った」と話すなど、メンバーはそれぞれ同商店街の魅力を発見していた。




大坂漆芸で大坂さん(右)から津軽塗の説明を受ける一行

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