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Leader Column Vol.13
風の詩「芽吹きの春がやってくる」
2016年3月18日
 東京ではそろそろ桜の便りが届き始め、わが家(神奈川県藤沢市)近くの公園でも桜のつぼみが萌(も)えてきた。一方、ふるさと青森の春は遅い。長い冬に草木は養分をため、芽吹きに備える。
 いよいよ26日、北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅が開業する。先週、クリエイトも一年の集大成となる成果発表会を実施した。青森市の商店主と地元高校生が熟議してきた企画提案のテーマは「北海道新幹線を活(い)かしたまちづくり」。青森県にとって最後になるだろう新幹線開業。その波を津軽半島はもとより全県に波及させなくてはいけない。楽しい現実性あるアイデアが出て、豊かな議論ができた。
 その日をもって、クリエイトから7名のメンバーが卒業した。高校生は学業・部活に忙しく、社会と関わる機会は多くない。しかし、多感な高校時代にふるさとと関わりを持つことは重要だと考え、クリエイトは高校生主体の活動にこだわってきた。
 クリエイトの高校生は、時に叱られ、時に大いに悩む。スタッフとして彼らに、濃密なふるさととの関わりを提供してきた、ささやかな自負がある。卒業の日、ある高校生は「クリエイトを通じて将来の夢ができた。苦しいときもあったが、それも含め最高の三年間になった」と話した。経験が養分となり、社会のどこかで芽吹くことがあれば、それほどうれしいことはない。
 芽吹きの春が、青森にも新幹線とともにやってくる。
      ◇
 4月から大学院に進学します。引き続き、湘南藤沢と青森を駆ける日々が待っています。これからもせわしなく、マイペースに頑張ります。
(NPO法人理事長、慶応義塾大学生、青森市出身)=終わり





(このエッセイは2016年3月18日付東奥日報夕刊に寄稿したものです。字数調整の関係上、新聞紙面と異なる場合があります。)
久保田 圭祐
  • 高校2年生のとき、高校生団体「クリエイト」を設立。2014年4月からは特定非営利活動法人あおもり若者プロジェクト クリエイト理事長。
  • 1992年青森県生まれ。古川中学校、青森南高校卒、慶應義塾大学総合政策学部4学年在学。
  • 中学・高校時代は演劇部に所属し、高校2年次には主演演劇作品が第42回東北地区高等学校演劇発表会で優秀賞一席を受賞し、第4回春季全国高等学校演劇研究大会に出場した。趣味は旅行、飛行機
  • このほか、青森県庁「活力と魅力あふれる東青地域づくり検討会議新幹線全線開業賑わい部会」委員などを歴任。
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