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Leader Column Vol.9
風の詩「酒場からアイデアが」
2015年11月20日
 先月のある夜、北陸新幹線開業で活気づく石川県金沢市の街なかで地酒「加賀ノ月」を味わっていた。アルコールは初心者の私だが、当地の酒というだけで一段とおいしく感じられる。
 金沢へは大学の研究活動で継続的に入り、市役所や地元学生と社会実験を行っている。そもそも金沢は学生による街づくりの先進地。街なかに古民家を改造した「金沢学生のまち市民交流館」があり、活動を力強く支えている。
 私が担当している社会実験は「まちなか語らいキャンパス」。小さな酒場に学生と社会人を集め、飲みながら街なか活性化についてざっくばらんに話し合う。歳が離れていても、お酒を飲むことで緩やかな関係性が生まれる。ラフな対話から活動のアイデアが次々と出てくる。
 かくいう私も、青森に帰るとよく一人で飲みに行く。友人との飲み会も楽しいが、一人で酒場に行くことで新しいつながりや気づきが得られるのだ。酒場で出会う「物知り博士」から教わったことも多い。例えば昔の青森。新町通りにあった「カネ長武田」デパート、現役だった青函連絡船。私が生まれる前の青森が、逆に新鮮に感じられる。
 そうそう。恋愛の話も多いのだが、酒場でうかがう「恋のアドバイス」は大体が高度な技術であり、実生活では全く活用できないのが私としては残念なところだ。さて、青森県にもたくさんの地酒がある。手ごろでおいしい地酒を飲みながら物知り博士の話を聞く…至高のひとときだ。(NPO法人理事長、慶応義塾大学生、青森市出身)=隔月掲載



(このエッセイは2015年11月20日付東奥日報夕刊に寄稿したものです。字数調整の関係上、新聞紙面と異なる場合があります。)
久保田 圭祐
  • 高校2年生のとき、高校生団体「クリエイト」を設立。2014年4月からは特定非営利活動法人あおもり若者プロジェクト クリエイト理事長。
  • 1992年青森県生まれ。古川中学校、青森南高校卒、慶應義塾大学総合政策学部4学年在学。
  • 中学・高校時代は演劇部に所属し、高校2年次には主演演劇作品が第42回東北地区高等学校演劇発表会で優秀賞一席を受賞し、第4回春季全国高等学校演劇研究大会に出場した。趣味は旅行、飛行機
  • このほか、青森県庁「活力と魅力あふれる東青地域づくり検討会議新幹線全線開業賑わい部会」委員などを歴任。
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