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Leader Column Vol.1
青森空港開港50周年
2014年11月10日
 5日、青森空港が開港50周年を迎えました。1964年に開港して以来、50年にわたって、県民の出張・旅行を支える役割を果たしました。2010年の東北新幹線全線開業により、その役割を新幹線駅に譲った感は否めませんが、今年7月のANA就航により、開港後初めて3社による国内便運航を果たすなど、最近は明るい話題も聞こえてきます。
 最盛期には166万人もの旅客利用がありました。しかし、2002年と2010年の新幹線延伸により利用者は減少の一途をたどり、日本航空の経営再建に伴うダウンサイジング(使用機の小型化)も相まって2011年には80万人を割ってしまいました。
 陸路と空路の利用者形勢が逆転するのは4時間であるといわれています。一般的に目的地までの鉄道での所要時間が4時間を超えると、飛行機移動を選択する人が増えるのです。個人的には3時間~4時間であれば航空機にも勝ち目はあると考えており、青森空港にも勝機は大いにあると思います。特に羽田便。新幹線より安い割引運賃が発売されており、所要時間も1時間20分。伊丹便もANA参入により利用しやすい価格設定・ダイヤが実現しました。
 青森空港を盛り上げるために考えられる方策は様々ありますが、一番は県民の「飛行機は高い」という意識を変えることだと思います。飛行機は高いとイメージされがちですが、現在はJAL・ANA・FDAともに、割引運賃を使用することで、新幹線より安い金額で航空機が利用できます。パックツアーも航空機利用の方が充実しています。伊丹便は関西からの観光客利用が多いのですが、本県側からの利用客はビジネス利用が大半です。そこにチャンスがあります。官民が一体となって県民のイメージ変革に取り組むことで、本県側も観光での利用が増え、結果的に利用者増加につながります。ビジネス需要に観光需要を上乗せすることで、より高い利用率が見込めます。
 新幹線は一度レールを敷いてしまえば撤退することはありません。しかし空路は簡単に撤退することが可能です。だからこそ、空港振興に注力する必要があるのです。乗り入れ航空会社が充実した今が意識変革のチャンスです。利用者数を増やすことで、就航路線や便数の充実にもつながります。「空をカジュアルにすること」こそが、青森空港再興のキーワードではないでしょうか。
久保田 圭祐
  • 高校2年生のとき、高校生団体「クリエイト」を設立。2014年4月からは特定非営利活動法人あおもり若者プロジェクト クリエイト理事長。
  • 1992年青森県生まれ。古川中学校、青森南高校卒、慶應義塾大学総合政策学部3学年在学。
  • 中学・高校時代は演劇部に所属し、高校2年次には主演演劇作品が第42回東北地区高等学校演劇発表会で優秀賞一席を受賞し、第4回春季全国高等学校演劇研究大会に出場した。趣味は旅行、飛行機
  • このほか、青森県庁「活力と魅力あふれる東青地域づくり検討会議新幹線全線開業賑わい部会」委員などを歴任。
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