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東松島にて
2012年3月12日
 東日本大震災から1年を迎えた。あの日、東北は烈震に襲われた。そして、大津波が、そこにいた人びと、そこにあった生活を流していった。死者・行方不明者は1万9000人を越える。数え切れないほどの「当たり前」が奪われた。
 震災直後、北東北は全域に渡って停電した。その日、青森は氷点下2度を記録し、市民は寒さと余震の恐怖に身を震わせた。
 私は昨年、被災地を三度訪問し、惨状を目の当たりにしてきた。6月に宮城県東松島市、7月上旬に同県塩釜市、下旬に同県石巻市を訪れた。被災者はヘドロを被った家財道具の処理に苦労し、その後の生活に不安を抱えているようであった。
 3度の被災地訪問で、強く印象に残ったシーンがある。それは東松島市で津波のヘドロを取り除いていた時のことだ。当時復旧工事中だった仙石線の線路上を3人の小学生が歩いていた。少年たちは私に「どこから、やってきたの?」と話しかけてきた。彼らは気丈にも自ら震災の話をしてくれた。その中で「いつになったら、もとの生活に戻るのかな」と一人の少年がボソッとつぶやいた。それから8カ月。果たして彼らのもとに復興の槌音は聞こえてきたか。


(このコラムはあおもり話題チャンネルの「あすなろの森から」に掲載されたものです。)
久保田 圭祐
  • 高校2年生のとき、高校生団体「クリエイト」を設立。2014年4月からは特定非営利活動法人あおもり若者プロジェクト クリエイト理事長。
  • 1992年青森県生まれ。古川中学校、青森南高校卒、慶應義塾大学総合政策学部3学年在学。
  • 中学・高校時代は演劇部に所属し、高校2年次には主演演劇作品が第42回東北地区高等学校演劇発表会で優秀賞一席を受賞し、第4回春季全国高等学校演劇研究大会に出場した。趣味は旅行、飛行機
  • このほか、青森県庁「活力と魅力あふれる東青地域づくり検討会議新幹線全線開業賑わい部会」委員などを歴任。
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