講演・視察  >寄付について  >メディアの皆様
クリエイトとは? 事業内容 参加者募集 実績
理念 代表メッセージ 設立趣旨 組織概要 スタッフ・メンバー
Leader Column Archives
開業
2010年12月4日
 松尾芭蕉は青森を訪れなかった。いや、訪れられなかったのだろう。確かに遠い。当時の移動手段は徒歩であるから、尚更であろう。芭蕉がもし今日生きていたならば、ちょいとお江戸から「はやて」に乗って約三時間、未踏の地、青森を訪れていただろう。そして、青森の文化・自然・食材・人に目を瞠ったに違いない。「青森や ああ青森や 青森や」なんて句も生まれたかもしれない。
 今日の開業は、一筋縄ではなかった。オイルショックによる計画凍結、フルミニ論争など、多くの問題が山積していた。その中で、北村正哉元知事をはじめとする多くの人の努力があったことを忘れてはいけない。
 東北新幹線は、青森にとってチャンスでもありピンチでもある。新幹線の終着駅が栄える「終着駅効果」というものがある。28年前に開業したどこかの街は長らく終着駅の体裁を保ち活性化してきたが、青森には終着駅でいられるのはたった5年間。この5年間をいかに有効活用するかが大切となる。我々に残されたタイムリミットは僅かだ。
 東京から、芭蕉の「奥の細道」も辿って、汽笛が新青森駅に聞こえてきた。みんなの夢を乗せて東北新幹線がやってきた。

(このコラムはあおもり話題チャンネルの「あすなろの森から」に掲載されたものです。)
久保田 圭祐
  • 高校2年生のとき、高校生団体「クリエイト」を設立。2014年4月からは特定非営利活動法人あおもり若者プロジェクト クリエイト理事長。
  • 1992年青森県生まれ。古川中学校、青森南高校卒、慶應義塾大学総合政策学部3学年在学。
  • 中学・高校時代は演劇部に所属し、高校2年次には主演演劇作品が第42回東北地区高等学校演劇発表会で優秀賞一席を受賞し、第4回春季全国高等学校演劇研究大会に出場した。趣味は旅行、飛行機
  • このほか、青森県庁「活力と魅力あふれる東青地域づくり検討会議新幹線全線開業賑わい部会」委員などを歴任。
アクセス  >お問い合わせ メンバーの皆さんへ
Copyright © 2014- Aomori Wakamono project CREATE All Rights Reserved.